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つま先が外を向いていると変形性膝関節症の予備軍(東大阪 整体 献身堂)
普通に立った時に膝のお皿とつま先が同じ方向を向いているのが理想的です
しかし、日々の施術で
膝のお皿は前を向いているのにつま先が外側を向いている人が多いことが分かってきました
これは、膝から下で足がねじれていることを意味します
ご本人はその立ち方が楽だと言われているので
痛めている気はないのです
これを長年繰り返していると
膝の内側か足首の内側に負荷が掛かりすぎて痛みが出てくることになります
レントゲンでみると変形性膝関節症の場合、
太ももの骨とすねの骨の内側のすき間がなくなりぶつかっていることがおおいです
この状態に膝がなると
軟骨がぶつかった状態になり
すり減ったり、
砕けたりっといったことがおこります
そのような状態にならないようにしないといけません
予防としては
足先をしっかりと挙げきると
足首がすねの骨でロックがかかります
そうした状態になると
膝のお皿とつま先をみて貰うと同じ方向を向くことができていると思います
この意味はつま先を持ち挙げる筋肉が弱いために
つま先が外側に向いて立ってることが分かります
つまり、つま先を持ち上げるための筋肉を鍛えることで
変形性膝関節症を予防することの手助けができるのです
変形性膝関節症用の体操として有名なのが
股関節と膝関節を90°にしていい姿勢でイスに座った状態で
片方ずつ膝を真っ直ぐ伸ばし10秒間保持する体操があります
このときのポイントとしてつま先をしっかり持ち上げて足首に力を入れることをしてもらうと
膝のお皿と足先が同じ方向を向くようになり
膝関節だけでなく足首も鍛えることができるのです
膝を支えているのは足首ですので
変形性膝関節症の場合
膝周囲の筋肉だけを鍛えても
土台となる足首を鍛えないと支えることができなくなり
最終的に変形性膝関節症になって膝が痛いといった状態になる可能性があります
しっかりと足首にも気を遣って鍛えて行くことをオススメします
変形性膝関節症は
ひどくなると人工関節に置き換えないといけない病気です
人工関節の場合
骨を削って、人工関節を骨に打ち込みます
人工のものですので関節の可動域制限がでることがあります
そして、耐久年数がありますので
耐久年数以上になると
再度手術することになることもありますので
痛みに対して辛抱たまらんっといった状態まで
ドクターが手術を勧めないことが多いです
こんな状態にならないためにも
早くからご自身の膝に対してメンテナンスをすることが大切なのです
ひどくってから慌てても取り返しには膨大な時間がかかります
健康で楽しい人生を送るための努力をしてみませんか?
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