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整体とダイエットと関節痛 (東大阪市の整体 献身堂)

整体とダイエットと関節痛 (東大阪市の整体 献身堂)

ダイエットを考えなくてすむ人がうらやましい昨今です

関節痛の主な原因に体重と姿勢があります

姿勢は自分ではわかりにくいのですが

体重は体重計に乗れば否応にも数値ではっきり出てしまうので
明らかです

例として膝関節をあげますが

平坦で歩くときの膝への負担は体重のだいたい3倍と言われています

階段の上りを上がるときで体重のだいたい5倍、
下りを降りるときで体重のだいたい6倍

と言われています

なので、1キロ体重を減らすだけでも上記のことから
日常生活での関節への負担が軽減されることがわかると
思います

病院では膝や腰、足首の痛みに関しては体重を落とすように指導するのは
そのためです

少しでも関節への負担を軽減させれたら痛みが出にくくなるのではないかと
考えるからです

患者さんも頭では理解しているのですがどうするれば良いか分からないことが多いと
思います

まずは体を 冷やさない ことです

どうしても冷たい物はのどごしがよく食べたり、飲んだりすると思います

しかし、内臓関係は冷やすと活動が低下します 
また、免疫能力も低下すると言われています

そうすると体は身を守ろうとして何をするかというと

脂肪で内臓の熱が逃げないようにため込みます

脂肪は断熱材として体が無意識に利用するのです

太っている方は顔や上半身はよく汗をかくのですが下半身は汗をかきにくくなります

これは下半身だけ体温が上がりにくいからだと推測されます

なので、冷たい物を口にすることを止めるところから始められてはどうでしょうか

また、体重と同じぐらい大切なのが姿勢です

体重があまり変わらないのに足が太く見えたり、胸やお尻が垂れたように見えるのは
姿勢のせいです

よく「私、姿勢は注意してよくしています」と言われる方いらっしゃいますが
お腹を引っ込めずに胸を張るだけの方がかなり多いです

お腹をひっこめないで胸だけ張ると反り腰になり腰が痛みます
また、ぽっこりお腹の原因になります

お腹を突き出せば肩が後ろにいき、見た目は胸を張ったように見え、
ご本人は気づかれていないことがほとんどです

 

 

いい姿勢とは

①耳の穴
②肩峰(肩甲骨の一番外側で一番でているところ
③大転子(股関節周辺で太ももの骨の一番でているところ)
④外くるぶしの少し前側

①~④が一直線にそろうことが良い姿勢といわれています

これを鏡を見ながら揃えようとすることで良い姿勢に近づきます

具体的には
下っ腹を両手で下から持ち上げながら押し込み
肩甲骨が背骨に寄るように胸をはります

これをするだけでも猫背やお尻の突き出しが減りますので
姿勢が良くなります

姿勢が良くなると基礎代謝が上がるので痩せやすい体の下地ができます

どうしてもダイエットと聞くと食べものを制限することに注目しがちですが

やれる範囲(冷たい物を飲食しない、姿勢を良くする)からでも始められたらよいと思います

まずは、継続させれるかどうかが鍵になります

普通の生活をしていて太ったとしたら何か習慣を変えない限りはそのまま太り続けるか、
現状維持になります

よりよい状況にしようとすると何か習慣を変えないといけません

 

長年の習慣がスタイルを形成します

何かひとつでも変えることで今後のあなたの人生に大きな幸が訪れることを願っております

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