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正しい歩き方 【東大阪市の整体 献身堂】

正しい歩き方 【東大阪市の整体 献身堂】

「正しい歩き方といってもどう歩けばいいの?」と言われると思います

一般的に教科書に書かれているのは大まかにざっくり言うと

①前に足を出す
②踵から着地
③体重を前足に移動させて
④最後に親指の腹で蹴る

になります

しかし、病院勤務時代に歩行練習で

考えながら歩いて貰うと全然歩けなくなり

バランスが悪くなってこけそうになる人が多いです

これは歩くという動作がどれだけ無意識で日頃やっているかという
ことの証明になります

どこに行くといった目的も無く、歩く動作だけを
真剣に考えながら歩くなんて到底無理なんですよね

ケガや病気の間、庇った歩き方していた人は
治ってからも悪かった方の足に体重を乗せる
やり方が悪くなっていたりします

しかし、悪い癖をつけたままにしていると

今まで悪かった方とは逆のところが痛み出してきます

庇った歩き方は無理な負荷を筋肉にかけているからです

だから、以前は右、今回は左ってみたいな交互に悪くされる方多いです

そうならないようにするには

まずは、歩く時に足から出して先に着地させて下さい

よくおられるのが足と体が同時に前に行き、着地と同時に体重が前足に乗る人です

この方は前重心になっており、毎回ジャンプして着地しているぐらいの衝撃を体に
無意識に与えています

これを続けると膝、股関節、腰に衝撃が入るためにケガをする可能性が高くなります。

なので、前に出した足を着いてから体重を乗せましょう

次にO脚になりやすい人は腰が反っている状態です

試しにやって貰えれば、分かると思いますが腰を反らすと膝を閉じることができません
自然と外に膝が向くはずです

なので、歩くときはお腹を引っ込めて内ももに力を入れないと足をまっすぐに出すことができません

腰を反らしたまま足を前に片方だそうとするときっちり前ではなく膝が外をむいて、
真っ正面よりやや外側に足がでることがわかります

次の注意点が、出した足の膝を曲げないことです

以前、お笑いのカズ●ー●ーさんがテレビで歩き方のチェックを受けていたのですが
出した足を着地させるときに毎回、膝を曲げて体重移動させながら膝を伸ばす
といった歩き方をされていました

患者さんの歩き方をその後チェックしていたのですがやはり同じようにまっすぐに膝を
伸ばして体重移動できない方がおられました

この歩き方をしていると膝にものすごく負担が掛かるために将来的に痛める可能性が
高いと思われます

なので、出した足はしっかりと伸ばして体重を乗せるようにしましょう

私が今挙げていたものをまとめると

⑤歩くときは足から前に出して着地してから体重を移動させる

⑥反り腰にならなず、内ももに力を入れて歩く

⑦出した足は膝をきちんと伸ばした状態で体重を乗せていく

色々書きましたがご自身だけでこれを守って歩くことは難しいです

やはり、そばで見て修正してもらいながらが良いと思います

献身堂では歩行指導もしております

072-968-7654 ご予約