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おしりが痛いもしかして坐骨神経痛かも? (東大阪市 整体 献身堂)

おしりが痛いもしかして坐骨神経痛かも? (東大阪市 整体 献身堂)

歩くとおしりが痛くなる場合、坐骨神経痛が疑われます

坐骨神経痛と病院で診断されると大半の人は

おしりから足先までのどこか、もしく全部が痛くなったり、しびれがでたりしています

なぜなら坐骨神経とは約1mはあるのでどこかが圧迫されれば

その神経に沿って痛みがでます

 

 

肘をぶつけて電気が走るように神経は繋がっていますので打った場所だけに影響がとどまりません

お題に「おしりが痛い」と入れまいしたが坐骨神経を挟みやすい筋肉がそこにあるからです

名前を 梨状筋 といいます

作用は股関節を外旋させる機能があります

 

 

あぐらをかくときに使われている筋肉です

ちょうどおしりのくぼみのところになります

 

 

そのため、坐骨神経痛になると長く座ったり、歩いたりすることが辛く感じるようになります

 

 

どうすれば解消できるのかですが

 

 

よくテレビなどでおすすめされている体操が

 

仰向けでテニスボールをおしりのくぼみに当ててぐりぐり押すやり方があります

 

しかし、なかなか良くならないことが多いです

 

なぜなら、原因がもっと下にあるからです

 

人間は立ったとき一番最初に体を支えているのは足です

 

おしりが痛くなるのは足先の向きで決まります

 

足先がどうしても外に向く人が多いです

そうすると膝は回旋する機能がないので必然的に股関節を外旋させて
膝の捻れに対するストレスを緩和させようとします

股関節が外旋するので、それを行う筋肉が収縮して固くなります

 

 

そうすると梨状筋の下を坐骨神経が滑走しますので圧迫して痛みがでるのです

 

 

足部にアプローチしないと改善しないのです

 

 

まずは足の指が立った状態で力が入っているかどうかです

 

濡れた足で廊下を歩けば足跡が残ると思いますが

 

足跡をみると親指側と小指側では小指側の方が床と接する部分が多いと思います

 

そのため、無意識に小指側に体重を乗せようとしていきます

 

そうすると徐々にO脚になっていきます

 

なので、立つときは足先がまっすぐ前を向き、さらに膝蓋骨が前に向くように

 

しないときれいに立つことができません

 

きれいに立つと腰を引いて両膝を揃えることが本来ならできるはずです

できなくなっている場合股関節の可動域が悪くなっているか

膝の骨の変形が考えられます

そうなる前に足の指を頑張って使えるようになりましょう

足の指でしっかり地面や床をつかむように押すことができれば
体を支える面が大きくなり土台がしっかりします

 

【予防体操】椅子に座った状態で行ってください

 

①テニスボールを足の裏で押した状態で、足の指をグー、チョキ、パー運動する

②タオルを足の指でつかんで持ち上げて蹴る動作(最初は持ち上げることができればOKです)

 

を頑張ってやれるようになれば土台がしっかりします

 

まずは膝の変形が出てくる前に体のメンテナンスをすると
健康な状態を維持できると考えます

 

体に無理をさせたと思ったら体のケアをして下さい

 

いい状態の体を維持するための秘訣です

なかなかできている人はいません

忙しいからです

 

でも、いざ自分の時間ができたときに動けなくなっていたら

旅行も趣味も何もできなくなります

楽しむための体への貯金だと思って頑張って一緒に頑張りましょう

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