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指の関節、特に第２～５までの指の関節は

ひざ関節の構造とよく似ているのをご存じでしょうか

ひざ関節は関節の中で一番骨が変形しやすいと言われている関節です

その関節のほとんど変われない構造をしているのが

通称で指の第１関節（DIP関節）と第２関節（PIP関節）になります

今回はひざ関節と同じ構造をしている指の関節も

変形しやすいですよということを書いていこうと思います

ひざ関節の場合は重たい体重を支えることで変形しやすいのは

想像しやすいと思います

なぜ、今回は指かというと

なかなか外出されなくなった方が趣味で手芸をされるのが増えたらしく

指の節々が痛くなるという方が増えています

集中してされる方は2時間ぶっ通しでするなど

ざらにおられるようで下手をすると丸一日中

手芸をされていると言われてた人もいました

楽しくて時間を忘れられるようなので

よい趣味なのですが

それで指の節々が痛くなってしまうのは

非常に残念です

人間の指は関節部分の前後で完全に骨としては分離しています

骨と骨とを繋いでいるのは筋肉や靭帯、関節包などの軟部組織と呼ばれるものです

この軟部組織は関節を動かさないと固まる性質があり

長期に渉って固定すると関節が全く動かないぐらいまで固くなることがわかっています

なので、ある程度動かす必要があるのです

しかし、前述したように骨と骨とは完全に分離していますので

関節面での噛み合わせが悪くなることがあります

骨が横にスライドしたり、ねじれたりする力でズレることがあるのです

そうすると筋肉や靭帯、関節包などの軟部組織は

ある程度衝撃を緩和するための余裕があるのですが

何度も同じ動作を繰り返しているうちに骨がズレることがあるのです

特に女性の場合はホルモンの作用で関節が柔らかい人が多く

骨がズレやすい特徴があります

骨がズレると

関節部分で違和感や痛み、腫れ、しびれなどの症状がみられるようになることがあり

そうすると骨を元の位置に戻す必要があるのです

しかし、レントゲン検査では異常とは判断されることがあまりなく

痛み止めや薬などが処方されるだけのことが多いのです

献身堂では微細な骨のズレやねじれを修正することを目的にして

趣味の手芸を継続して頂けるように施術していきます

指の節々が痛いと感じたら早期にご相談下さい

痛みなどを我慢して無理に継続すると

節々の痛みがひどくなったり、骨の変形の原因に繋がったりします

ご注意下さい

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