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しゃがんでヒザが痛くなると関節が変形してきたのかと心配される方がおられます

 

 

しかし、関節内が痛みの原因である場合は

普通に立って体重を乗せるだけで痛かったり

歩いたり、階段の昇りで痛かったり

 

するときに痛みが生じます

 

 

 

しゃがんだ時だけ痛みが生じるということはないのです

 

ヒザのお皿の上には大腿四頭筋という

 

太ももの筋肉があり

 

ヒザを伸す働きがあります

 

 

 

この筋肉はよく使われている筋肉で

 

筋緊張が高くなっていることが多いのです

 

そうすると固く、短縮していることが多く

 

しゃがむとこの大腿四頭筋が

 

ストレッチの要領で伸張されるのです

 

筋肉が引き伸ばされて痛みが生じると考えられます

 

 

 

また、ヒザのお皿は大腿四頭筋の腱の途中に埋め込まれる様な形になっているので

 

ヒザのお皿の滑走が上手くいかなかった場合

 

大腿四頭筋が本来よりも多く伸張されて痛みが生じることもあります

 

 

なので、しゃがんだ時だけ痛い場合は

 

筋肉が原因のことが多いのです

 

 

これを予防するには

 

眠る前にしっかりと太ももの前部である

 

大腿四頭筋をストレッチするとよいのです

 

 

ストレッチの仕方は

 

①立て膝をついた状態で上半身をまっすぐした状態で腰を前方に移動させる

 

こうすると後ろ足の股関節～太ももの前部にかけてストレッチがかかります

 

 

 

 

②正座をして、上半身を少しだけ反って重心を後ろの方に少しだけ移動させると

太ももの前部が少し伸張されます

 

 

 

③うつ伏せになった状態でヒザを曲げた状態でつま先を手で掴んでかかとがお尻につくようにひっぱるやり方があります

 

 

①～③のどれも体を痛めやすいので無理にやることはオススメしません

 

 

 

しっかり、大腿四頭筋をストレッチしようとすると

 

セルフで行なうことは難しい場合があります

 

 

 

安全にストレッチをするためにも

 

献身堂をどうぞご利用下さい

 

 

体の専門家がご対応させて頂きます

 

 

 

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