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人工股関節は脱臼しやすい角度がある(東大阪 整体 献身堂)

人工股関節は脱臼しやすい角度がある(東大阪 整体 献身堂)

人工股関節の構造

人工股関節は4つの部分にわかれます

 

①寛骨臼カップ

②ライナー

③骨頭

④大腿骨ステム

 

になります

 

 

寛骨臼とは骨盤のくぼみ部分をそう呼びます

 

大腿骨は太ももの骨の名前です

 

 

 

 

 

人工股関節は名前の通り、人工物ですので

 

ご自身の股関節よりも融通がききません

 

なので、手術後に手術前の同様に動かすと

 

脱臼する恐れがあります

 

人工股関節の可動域の目標としては

真っ直ぐ前に曲げる目標角度が100°

真横に広げる目標角度が30°

真後ろに反らす目標角度が10°

と言われている

 

目標角度とはその角度まで動かせられるように

リハビリを頑張ることになります

 

なので、目標角度までいかなく、可動域が狭くなることもありえます

 

 

 

また、手術後にはやってはいけない動作として

 

しゃがむ

横座り

 

あぐらをかく

トンビ座り

足を組む

 

などがあります

 

 

 

 

人工股関節は

 

過度に曲げすぎたり

 

ヒザを内側に入れすぎたり

 

ヒザを内側に回旋させたり

 

これら3つが重なると股関節が脱臼しやすくなると言われています

 

専門用語的には屈曲、内転、内旋と呼びます

 

 

これらが重なるときの動作が

 

お風呂の湯船につかるときに浴槽を真横からまたぐ時に

 

なりやすいと言われています

 

 

 

日頃から、お風呂の入り方は気にされていないと思いますが

 

一度どのように自分がお風呂の浴槽をまたいでいるのかを確認するのもよいかもしれません

 

 

股関節が痛くなり人工股関節を入れるようになられる人は

 

何か特殊なことをされていてなられたワケではなく

 

普通に生活していて徐々に痛み出し、たまらなく痛くなって

 

手術をすることになるのです

 

 

なので、まったく関係ないとは考えずにご自身の股関節は大丈夫かどうかを

 

一年に一回は気にかけてもらうとよいと思います

 

 

 

なかなか肩や股関節などの関節のレントゲンを撮ることは健康診断ではないので

 

見過ごされて変形が進行する場合があります 

 

 

ご注意下さい

 

 

簡単なセルフチェックは

 

左右で片足立ちをして痛みが股関節にでるか

 

左右で15秒間片足立ちがふらつかずに保持できるか

 

を確認してもらえると簡易的にですがチェックできます

 

 

痛みがでたりふらつきが多かったりした場合は

 

将来的に変形性股関節症になるかもしれませんので

 

ご注意下さい

 

 

 

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