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寝違いに似ている症状の病気やケガって知ってますか(東大阪 整体 献身堂)
寝違えの正式名称は
急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)
と言います
これは睡眠時中に不自然な姿勢を長時間続けることで
過度に首にストレスが掛かった状態になり
首の筋肉や靱帯に炎症が起り
痛みや可動域制限を起こすものです
通常は一週間ぐらいで回復すると言われています
これによく似た病気やケガがあります
それらは下記のものになります
①頸椎椎間板ヘルニア
②頸椎ねんざ
③頸椎偽痛風
④石灰沈着性頸長筋腱炎
⑤頸肩腕症候群
⑥頸椎症
などになります
①頸椎椎間板ヘルニアは
椎間板内になる髄核が飛びですことにより
神経が圧迫されることでおこります
なりやすい人は格闘技やラグビー、アメフトなどのスポーツをされていることが多いです
寝違いとの相違点は日に日に悪くなったり、慢性化するところになります
②頸椎ねんざ
通称でむちうちになります
頸椎ねんざは前後に鞭がしなるような動きで損傷すると言われ、
交通事故で後ろから追突されることで起りやすいです
頸椎ねんざの場合、事故後すぐは大丈夫なのに後から痛みが出たりすることがあります
椎間板や靱帯などの損傷がひどいとしびれや痛みなどの症状がでる範囲が広くなることがあります
③頸椎偽痛風
偽痛風と書かれているので痛風ではないのですが
痛風によく似た病態なので、この名が付いているようです
2番目の首の骨にピロリン酸カルシウムが沈着して生じると言われています
症状としては激しい痛みと可動域制限、発熱などが現れます
④石灰沈着性頸長筋腱炎
この病気はまれな病気です
頸長筋と呼ばれる筋肉にハイドロキシアパタイトと呼ばれるカルシウムが沈着することで起ります
20~50歳に比較的、多いようです
症状としては飲み込みにくくなったり、飲み込むときに痛みが生じたりするようです
⑤頸肩腕症候群
首・肩・腕にかけて痛みやしびれが現れる
原因としては長時間の悪い姿勢保持による作業などで生じると言われている
⑥頸椎症
加齢とともに骨が変形することで、脊髄や神経が圧迫される病気と考えられている
手のしびれの症状を訴える人が多いが、首の痛みを言われる人もいる
慢性化することが多く、①頸椎椎間板ヘルニアよりも痛みは軽度と言われている
これだけよく似た症状の病気やケガありますので
寝違えだと勝手に判断せずにしっかりと検査をしてみて下さい
そうすることできちんと対応することができ
悪化を予防し、回復を早めることができるのです
自己判断にはご注意下さい
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