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ひどい巻き爪だと肉に爪が食い込んで切れて血が出て、痛みのために体重が乗せられなくなります

 

また、切れたところが化膿する場合があり

決して油断していいものではありません

 

 

 

巻き爪は手の指で起こることは少ないです

しかし、足の指でなることは思いのほか多いです

 

 

皆さんあまり気にされたことがないかもしれませんがなぜでしょうか

 

 

答えは足指の指の腹に体重が日頃から乗っているかどうかできまします

 

 

手の指ではコップをもったり、紙をつまんだりと

 

指の腹に力をいれて使用することが多いので、

指が楕円に潰れるような力が作業時に掛かります

 

しかし、足の指は大半の人が指の腹に力が入っていないので

足の指が丸くなっている人が多いです

足の指の付け根で歩いている人が多く、体重が足指の腹に乗っていないことがあります

 

なので、指先が楕円に潰れなくなります

 

爪はもともと丸まる性質があります

 

指先が楕円に潰れる力が加わると

毎回、爪が横に広がるので、巻き爪を防ぐことになります

 

 

巻き爪を予防するには

 

本当なら粘土の上に立って足の指に力を入れて足跡をつける

訓練すると力が入っているのかが目で見れてわかりやすいのですが

 

実際に家庭でするにはむずかしいので

 

①椅子に座って足の指だけでタオルをつかみ上げる10秒維持することを左右、各６セットする

②足の指をグーの形にして10秒維持することを６セットする

 

どちらでもよいのでできる方をして貰えれば良いかと思います

 

もともと足指が上手く曲がらない方はご自身の手で足の指を

最初は一本ずつしっかりゆっくり曲げて行き、

最後に足指全体でグーの形を作ればよいかと思います

 

 

これは筋肉トレーニングなのですが

足指の関節を柔らかくする目的もあります

 

だいたい変化が出るまでに2ヶ月ぐらいは掛かります

 

根気がいりますのでくじけないで下さい

 

巻き爪が原因で体重が乗せられずに

膝や足首、股関節を痛めたり、腰を痛めたりする方がおられます

 

巻き爪を予防するだけでこのリスクを回避できる可能性がありますので

 

一緒に頑張りませんか

献身堂　馬野

 

 

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