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だいたい片腕で3ｋｇぐらいと言われています

 

生まれたての赤ん坊と同じぐらいの重さです

 

体をベッドとかで横になるとき以外はこの重たい腕を随時、肩で持ち上げています

 

普段、重さを感じないのは持ち上げる筋肉と下げる筋肉とがお互いに引っ張り合って重さを感じなくさせているのです

 

例えば重りの左右に強力なゴムを配置して、同じ力で左右から綱引きしたとします

 

そうすると真ん中の重りが引く力が強いと持ち上がるのです

 

しかし、左右のどちらか片一方が引くことを止めると重りは浮き上がらずに地面を引きずることになります

 

肩の筋肉を痛めたひとはこの状態になるので、腕が非常に重いと感じる人が多いです

 

つまり、何が言いたいかというと

 

痛みのために腕を上げる筋肉だけを使おうとしてしまい、腕を下げるための筋肉を使わなくなるのです

 

そうすると前述した綱引きのようになり、重すぎて上がらない現象になるのです

 

なので、リハビリでは最初にセラピストが腕を上げれるところまで上げてから患者さんに腕を下げる方向に

 

力を入れて貰うことを行ないます

 

そうすることで上げるための筋肉と下げるための筋肉を両方使えるように訓練していきます

 

 

この方法で何人もよくなっていかれています

 

 

人間の体は随時、筋肉同士で引っ張り合いをしてはじめてスムーズに動作できるようになっていますので

 

使えていない筋肉を使う練習をすることが大切になります

 

献身堂では最初に体の評価をさせて頂き、何ができていないのかを見極めてアプローチさせて頂きます

 

コロナ対策もしていますので安心して通院して頂けると思います

 

宜しくお願い致します

 

献身堂　馬野

 

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