ニュース&ブログ

五十肩の人を施術していると

 

肩の端の後ろ側が痛いと言われることが多いです

 

調べてみると左腕の筋肉（三角筋や上腕三頭筋など）が内側に回旋していることが分かります

 

内側に回旋を筋肉がするとどうなるかというと後ろ側の皮膚が前に引っ張られた状態になります

 

つまりバラエティーで行なわれるストッキング相撲を思い出して下さい、中身の顔が引っ張られていますよね

 

あれといっしょで、筋肉が移動すると皮膚が引っ張られるのです

 

筋肉って移動するの？　　と聞かれることがありますが

 

筋肉は骨に付着しているのがだいたい2箇所だけなのです

 

解剖学の本では起始と停止という言葉で書かれています

 

その間が筋腹と呼ばれます

 

一番移動がする筋肉で有名なのが胸とおしりです

 

年齢とともに垂れてきますよね

 

あれこそ移動していってると言えます

 

なので、筋肉は移動するのですが

 

移動した筋肉は上手く収縮できなくなることがあり

 

無理に収縮すると痛みが発生してしまうのです

 

ボディービルダーの人が胸を動かせられたりしますが、垂れた胸で動かすことができないのと

 

一緒で動かしにくくなるのです

 

なので、筋肉は本来の場所で本来の張力ではじめて、きれいに力を発揮することができます

 

あなたの肩は大丈夫でしょうか？

 

知らず知らずに限界が近づいてきているかもしれません

 

限界を超えると痛みが発生し、痛みのために動かさず、筋肉が衰えていき、

 

可動域が狭くなる可能性があります

 

そうならないためのメンテナンスを始めてみませんか

 

献身堂　馬野

 

＃五十肩　＃肩　＃痛み　＃筋肉　＃移動　＃垂れる　＃東大阪　

＃整体　＃献身堂