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捻挫は癖になるってホント!?(

捻挫は癖になるってホント!?(

一度は皆さん捻挫になったことありますよね

階段から落ちそうになって足首をくじいたり

足がしびれて立ち上がった時によろめいて躓きて転倒したり

床がぬれいていて足が滑ってこけたり

ジャンプの着地を失敗したり

・・・・

年齢が上がれば上がるほど捻挫しやすくなります。

なぜでしょう

それは、

①足首が硬くなる
②足の指をしっかり動かせれなくなる
③扁平足になる
④ふくらはぎがむくんでなかなか引かない
⑤すり足で歩く癖がある

などに知らず知らずになってしまっているからです

ではなぜ、①~⑤になるのでしょう

これは姿勢が悪くなるから起こるのです

どんな姿勢かというと

⑥お腹を突き出し、腰を反らして立つ
⑦立った状態で両膝がそろわずに「O脚」になる
⑧重心が踵ではなく、前の足指の付け根にある
⑨猫背になっている
⑩巻き肩になっている
⑪あごを突き出している
⑫無意識に膝を軽く曲げた状態で立つ

といった状態になると①~⑤になりやすくなります

元々足の構造は衝撃を吸収するようにできていますが

足首が硬くなるとその衝撃を逃がすことができなくなります

なので、転倒したときの衝撃がもろに足首に掛かると

足首の骨と骨とと繋いでいる靱帯、特に外側の靱帯が損傷されます

靱帯は元々ゴムみたいに伸び縮みする構造をしていません

元々の役割は骨が脱臼しないように抑制するためにあるので

伸びて貰ってはいけないのです

なので、靱帯が伸びたと言う表現は厳密には違い、ちぎれそうになっているが正解です

靱帯を折り紙に例えると折り紙は伸び縮みしませんよね

しかし、七夕の飾りでつくる物で折り紙に細かい切れ目を入れて伸ばす飾りがあります

あれと一緒で靱帯に細かい傷がいっぱいできるとちぎれそうになりながら
骨が脱臼しないように抑制しようとします

しかし、傷が多いと抑制できずに伸びてしまいます

捻挫の運動療法は靱帯の代わりに筋肉を鍛えます

靱帯は鍛えることができないので筋肉になります

そのため、一度酷い捻挫を経験した方は
年齢が高くなると筋肉が衰えて足首が緩くなるのです

足首が緩くなると足裏は小指側が地面につく面積が多く、親指がわは親指の指腹と付け根と踵に
なり真ん中はアーチなので浮いています

なので、体重が乗ると何十kgのおもりが乗るので潰れて、扁平足になっていきます

扁平足になると足先を持ち上げることが難しくなります

足の関節内で骨が傾いてしまうからです

後ろから見るとアキレス腱がまっすぐではなく曲がっている人がいるのですが

これが骨が曲がっている証拠となります

捻挫を再発させないようにするには

まず、崩れてしまった骨と骨のバランスをしっかり戻してから運動療法で筋肉を鍛えて

足首の固定力を高めないといけません

よく病院などのリハビリでやっているのが骨のバランスを戻さずに運動療法だけ
やってしまうことがあります

それだと違和感や詰まり感が抜けません

なぜなら、骨と骨との噛み合わせが合っていないからです

それを合わせてから足首の運動をすると違和感や詰まり感がなくなります

違和感や詰まり感がある人は一度試してみませんか?

献身堂 馬野

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