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しゃがむのができなくなった（東大阪 整体 献身堂）
「しゃがむが膝を痛めてからできなくなった」というお客様が来店されました
畑の草むしりをしていてバランスを崩し膝を強打されたそうです
打撲自体は治ったが、それからしゃがもうとすると一番下までしゃがめないとのことでした
数ヶ月前までできていたのにと階段を降りられることも辛い状態だとのことでした
検査をするとしゃがむときに膝裏にある膝窩筋の緊張が強くなっていました
本来、しゃがむと膝窩筋は弛緩しないと上手く膝を折りたたむことができません
次の検査でベッドでうつ伏せになってもらい、膝を曲げると
先ほどのしゃがむ検査よりも膝が曲がっていたのです
この場合、筋肉の緊張のコントロールが上手くできなくなっているので
献身堂の昇降ベッド（ベッドの高さを変えられるベッドです）
に片足だけ乗せて貰い膝裏に厚手のハンドタオルを折り重ねて挟まるように正座をして貰います
そうすることで、膝窩筋が緩みやすくなり曲がりやすくなります
注意としては最初から全部折り曲げずに徐々に曲げてどこまでいけるのか確認しながら行ないます
この見極めが難しいのでご自身で勝手に見よう見まねでやらないことをオススメします
献身堂で指導した後であれば、ご自宅でトレーニングできるのですが、最初だけ一緒にしないと細かい注意をお伝えできないので、
できれば一緒にやりたいと思います
この場合の膝が曲がらない原因としては膝の曲がる角度に合わせてそれぞれの筋肉の弛緩するタイミングがズレてしまって
弛緩しないといけないときに緊張がマックスになるために痛みが発生していたので
これを改善するためのトレーニングが必要になるのです
膝で何か問題がある方は全国で約1000万人と言われています（厚生労働省調べ）
それだけ、多くの人が苦しんでいる疾患ですので
早め早めの対策が必要です
人間の関節は消耗品です
きちんとケアをして長持ちさせていくと
高齢になっても歩くことができます
元気に歩ける体を手に入れましょう
献身堂 馬野
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