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がり股になると膝が痛くなるのは(東大阪 整体 献身堂)
がり股になることが悪いという印象をみなさんお持ちだと思います
しかし、なぜ悪いのかをしっかり知っている人はなかなかいません
見た目的にもだらしなく見えるので嫌だという方はおられます
しかし、見た目だけではなく
がり股はかなり膝と足首、股関節への負担が大きくなります
がり股は足を開くので上半身の重さを左右の股関節で支えることになります
しかし、広げれば広げるほど、太ももの骨の端(大腿骨頭)への負担が大きくなります
太ももの骨をみて貰えれば分かるのですが大腿骨頭からすぐの所で細くくびれている所があります
ここにがり股になると負担がかかり、高齢者で重度の骨粗しょう症の場合、変形性股関節症になるか最悪の場合は骨折することもあります
また、がり股出歩くと膝が曲がったままで足を前に出すので足首が外に向くのですが歩きづらいので足先だけ前方に向ける人が多いです
そうすると無理に前方に向けているので親指側が浮きやすくなり小指だけが着いた状態で蹴ることになります
それを繰り返していると捻挫をしやすくなったり、変形性足関節症になる場合があります
また、膝は曲がっている時が固定力が低下する性質があり、ひねりの力に非常に弱くなります
通常歩行の場合でも体重の3倍の負荷が膝には掛かっていると言われていますので
固定力が低下している膝ではひねりの力が加わるとねじれてしまうのです
そうすることで変形性膝関節症になることがあります
これでがり股がからだに悪いことが分かって貰えたと思います
がり股を修正するには
腹筋と太ももの内転筋を鍛える必要があります
献身堂では
仰向けでアゴを引いた状態で
両手で下腹を持ち上げながら
両膝を揃えて膝の曲げ伸ばしをする運動を指導しています
呼吸は伸ばすときに吸い、曲げる時に吐くようにします
これをすることで腹筋と太ももの内転筋どちらも鍛えることができます
10回を1セットを3セット、朝昼晩とやれるのが理想です
できない場合は回数を減らしてもいいので毎日繰り返して下さい
2~3ヶ月で体の変化が出てきます
がり股から卒業できると変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性足関節症などを回避できる可能性が高まります
将来のために筋肉を鍛えてみませんか
献身堂 馬野
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