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膝の内側が痛くなるのは階段の下り方が原因(東大阪 整体 献身堂)
膝の内側が痛くなることが多い人は階段の下り方が悪くなっています
膝はもともと前後の衝撃には強い方ですが膝が曲がった状態での左右の衝撃や回旋運動には弱い傾向があります
階段を降りる時についつい膝が外側に向いてがり股になって降りる人は
膝の内側に体重の約5~6倍のストレスが掛かります
つまり、50kgの人で約250~300kgのストレスがかかると言うことになります
それを何度も繰り返したら痛みが出てくるのは当たり前なのです
膝を痛めないように階段を降りるには教科書的には膝が広がらないように真っ直ぐ膝を曲げて降りるとよいのですが
階段の幅が狭くて降りにくいという方もおられます
そういう方にはハシゴを下りるように後ろ向きで降りてもらうと膝の痛みを軽減させることができます
後ろ向きに降りるメリットとしてはこけそうになっても前に階段があるのですぐに掴まることができるのです
前向きだとそのまま下まで落下する場合があるのでみなさん、少し仰け反った状態で階段を降りることがありますので
腰痛がある方は反り腰が悪化して痛みが出る場合があります
なので、痛みがきつい人ほど後ろ向きでおりる方がよいのです
しかし、昔みたいに前からスイスイ階段を降りていきたいと言う方は多いです
その方には太ももの内側の筋肉を鍛えるしか方法がありません
内側の筋肉をこれ以上無いほど頑張って鍛えても痛みが改善されない場合は手術になります
なので、手術を避けるためにも元気な内から太ももの内側を鍛えることが
膝を守るための第一歩になります
体操としては
文庫本などを膝に挟んだ状態で歯磨きしたり、
その状態で食事をしたり、テレビを見たりして
#両膝を閉じた状態で何かをする といった
#ながら体操 が一番効果が高いです
太ももの内側の筋肉は何もしていないときでもずっと働いていてもらいたい筋肉の1つですので
頑張って筋トレしていきましょう
献身堂 馬野
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#手術を避ける #階段の下り方