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五十肩は俗称なのを知られているでしょうか

 

正式には肩関節周囲炎といいます

 

 

肩関節の周囲の筋肉の炎症を意味します

 

 

しかし、

 

 

痛くて上がらない人の肩を触らせて頂くと

 

 

腕の骨が肩甲骨の一番外側の部分（肩峰）にがつんとぶつかっているような感触があります

 

 

肩関節周囲炎で筋肉の炎症であれば

 

 

可動域はある程度保たれているはずなのですが

 

 

チャックがかんだような感じで肩関節が動かない状態に

 

 

なられていることが私の経験上として多いです

 

 

つまり、炎症による痛みのために

 

 

筋肉の緊張が高くなり腕の骨を通常よりも引き上げて

 

 

肩甲骨の肩峰にぶつけることになったと考えています

 

 

人間の本能として痛みをたえようとしたとき

 

 

筋肉を緊張させて固くして、痛みに耐えるのです

 

 

年末のバラエティーでおしりを棒で叩かれている芸能人の方も

 

 

おしりに力を入れて痛みに耐えようとしています

 

 

また、歯医者などで痛いときに拳を強く握ることがあると思います

 

 

 

人間は筋肉を緊張させて痛みに耐えるのです

 

 

五十肩（肩関節周囲炎）では

 

 

筋肉の炎症による痛みで肩の筋肉が腕の骨を通常よりも

 

 

強く引き上げるぐらい筋肉が緊張して

 

 

 

腕の骨が肩甲骨の肩峰にぶつかることになり

 

 

骨同士がぶつかるので

 

 

動かない状況を作ってしまっています

 

 

それを無理に腕を上げようとすると痛みが生じてしまうのです

 

 

そうするとまた、筋肉が痛みに耐えようとして筋肉をさらに収縮させて

 

 

ガチガチに肩が動かなくなっていくのです

 

 

 

この悪循環に陥って五十肩になっていくのです

 

 

 

そうならないようにするためにも

 

 

 

日頃から予防をしないといけません

 

 

 

献身堂では五十肩の予防　→　https://kenshin-do.net/blog/maintenance/20200817-1447/

 

 

を指導しています

 

 

この体操はあくまで予防体操なので

 

 

痛みがひどくなってからやると痛めてしまいます

 

 

痛くなる前に行なってください

 

 

この体操をすると腕の筋肉の絡まっていたのがほどけるように

 

私は楽になります

 

 

休まず毎日営業できるのも体操のおかげです

 

みなさんも頑張って体操してみませんか？

 

献身堂　馬野

 

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