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背骨が1つずつ動かない人が多い(東大阪 整体 献身堂)
背骨は
首(頸椎)7個
胸(胸椎)12個
腰(腰椎)5個
お尻(仙骨、尾骨)2個
となり、合計で26個になります
お尻の仙骨尾骨はほぼ一体かしています
これだけ多くの骨が関わっているので人間はなめらかな腰の動きや背中の動きができるのですが
腰痛になる人の動きを観察すると
背骨が一つ一つ動いていないことがわかります
本来であれば、手で例えるとすべての関節を曲げることでグーが作れます
つまりすべての背骨を動かすことできれいに人は体を丸めることができるはずなのです
しかし、腰痛持ちの方の動作を観察すると腰からいきなり曲げたり、伸ばしたりしているのが目立ちます
手で例えると指を伸ばしたまま、指の付け根だけで曲げ伸ばしをしているのと同じなのです
この場合、手はグーのように握りこむことがしにくくなります
本来、手でグーを作るには指先から順に関節を一つずつ曲げることで握りこむことが可能となります
これは、背骨にも当てはまるのです
背骨も頭から順に関節が曲がることで体をしっかりと曲げることが可能となるのです
それができない状態になっているということは
筋肉が固くなりすぎていて関節が動かなくなっていると言うことになります
前述したように手でいうと指を伸ばしたまま指の付け根で曲げるような状態と同じです
このようにならない様にするには日頃から背骨をある程度動かしていく必要があります
体操としては
四つん這いになってお腹を下げたり、引っ込めたりする運動
浅くイスに座って、腰をひねっていき、最大までひねれたら首だけ真っ正面に戻す運動
うつ伏せになって両肘で状態を持ち上げる運動
等があります
これらはすべてゆっくり行なう必要がありますので注意して下さい
急な動作をすると筋肉を痛める危険あります
関節は動かさないと可動域が狭くなり固くなる性質があります
日頃から少しずつでも背骨を動かす意識をもって体操することで
腰痛や側弯症などの背骨に関わる病気を予防することに繋がります
今日から少しずつやってみませんか