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杖や押し車に頼りすぎると

体を痛めてしまうことになります

 

 

もともと杖や押し車は体重を多く乗せても1/3しか乗せない方がよいと言われています

なぜなら、肩関節がもろいからです

股関節ようにしっかりとはまり込むような構造をしていなく

関節面の凹凸の凹部分である肩甲骨の関節面は凸側の上腕骨頭よりも小さい形状をしています

つまり、骨がすぐに移動しやすいのです

股関節の脱臼はあまり聞かなくても肩の脱臼は聞いたことがあります

それぐらい肩関節はもろいのです

なので、杖や押し車に寄りかかると

テコの原理である作用・反作用の法則に従って

杖や押し車から押した分だけ肩に反射してきます

そうすると

負荷が蓄積されていき、肩の痛みに繋がるのです

そのようにならない様にするには

若い時から姿勢をよくしていることが大切です

杖や押し車がないと歩けなくなると

移動するのに必要なので

肩の痛みと上手く付き合っていかないといけなくなります

そうならない様にするには

下半身の筋肉を鍛えるだけでなく

骨格のバランスを整える必要があるのです

骨格が傾いていると

筋肉があっても

骨で支えることがなかなかできず

筋肉でずっと支えることになり、疲労感がつきまといます

できるだけ、筋肉を使わずに体を支えるために

骨格調整が必要なのです

骨格が骨模型のようにきれいに整うと

骨で体重を支えることがある程度できるようになり、

姿勢を維持するための筋肉の負担が軽減できるようになるのです

健康維持をしていくのは40～50代で考えていかないと

70～80代で考え始めては、遅いかもしれません

将来の自分のために何か健康によいこと始めて見ませんか

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