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五十肩の種類(東大阪 整体 献身堂)

五十肩の種類(東大阪 整体 献身堂)

五十肩には主に3種類があります

①前方タイプ

②後方タイプ

③動きすぎるタイプ(HSタイプ)

です

①前方タイプは

大胸筋と呼ばれる胸の筋肉が過緊張して緩まなくなり

腕を上げようとしても肩の高さまでしか上げられなくなるタイプです

大胸筋は腕を上げる時にある程度の緊張しながら筋肉の長さが伸びてくれないと

真上まで腕を上げることができないことが分かっています

対応策としては腕を肩の高さまであげたときに大胸筋の緊張をさげる訓練を行なっていきます

②後方タイプは

肋骨と肩甲骨、背骨の可動域が狭くなっていることで腕を上げることができなくなっているのです

このタイプの場合、猫背がひどくて後ろに背中が膨らんでいることがあり

そうすると背中を反らしたり、肩甲骨を背骨に寄せたりすることが難しくなります

腕を上げる時は背中を少し反らさないと挙げることができません

また肩甲骨は肋骨がつるり出す面の上を滑るように動きますので

肋骨の状態に影響されます

対応策としては、背骨の可動域を出すために背中を反らす運動をしたり、

深呼吸を用いて肋骨の可動域を広げたりしてから肩関節の可動域訓練を行ないます

そうすることで自力で片腕を持ち上げられるように促していきます

③動きすぎるタイプ(HSタイプ)

他動的に肩甲骨が動きすぎるために

肩甲骨の固定力が足りずに腕を上げることができない状態

例えるなら衝撃映像でよくある

クレーン車で車の固定ができていないで重いものを持ち上げようとして

転倒する車の関係に似ている

車が肩甲骨でクレーンが腕にあたります

対応策としては脇の筋肉の緊張が高くなることが多く、それを緩和させてから

腕を上げる角度ごとに肩甲骨を固定させる筋肉のトレーニングをしていきます

このように分類されますので

同じ方法で五十肩を改善していくことはできず

それぞれにあった対応策を用いて

可動域の拡大や痛みの軽減を目指していく必要があります

五十肩大まかに3つに分類しますが

3つの内の二つが重なったり、3つともに重なる場合もあり

複雑なものがあります

なので、五十肩になったから痛みがでないように安静にずっとしていると

可動域が狭くなっていくことがあります

そうすると生活動作に不自由を感じたり、夜間痛で眠れなかったりして

生活の質を下げることになってしまうかもしれません

そうならないためにも

一日に最低でも1回はバンザイをして

真上まで腕が上がるのか

挙げた腕が耳につくのか

などをチェックする必要があります

もしも、真上まで腕があがらない、挙げた腕が耳につかない

といったことがあれば

五十肩の始まりかもしれません

お気をつけください

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