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足の小指の付け根にタコができている人がいます

このような所にタコができる場合に考えられることは

体重を小指側に乗せるクセがあるということです

小指に体重が乗るとどうなるかというと

親指が浮きやすくなっているのです

ちょうどシーソーの様に片方が下がるともう片方が上がる様に

親指が浮きやすくなると

次にどうなるかというと両膝が開きやすくなり

がに股になっていくのです

がに股になるとO脚となり

ひざの変形や痛みに繋がって行きます

また、小指に体重が乗ることで

ふくらはぎや太ももの外側の筋肉の緊張が高くなり過ぎて

痛みを伴うことがあります

確認の仕方は

靴ウラを確認してもらい

親指側と小指側のどちらがすり減る量が多いのかをみます

小指側のすり減り方が多い様でしたら

体重を小指に乗せる量が多いことが分かります

お気をつけ下さい

ちなみに正しい歩き方は

こちら→　https://kenshin-do.com/news/147/

小指に体重が乗りやすい人の特徴としては

ひざのお皿の向きよりもつま先が外側を向いている傾向があります

また、しゃがんだ時にひざよりも外側につま先が向いている人も

同様に小指に体重が乗りやすい人になります

小指に体重が乗らないようにする体操としては

どこか動かないところに掴まった状態で

両足をしっかりそろえて、ひざを曲げて中腰になり

その後ひざを伸ばして真っ直ぐ立つを繰り返します

このとき、始まりから終わりまでひざが一度も開かないように

注意しながら曲げ伸ばしをします

10回を1セットとして3セットを朝昼晩行なうことができるとよいのですが

できない場合、10回でも毎日行なってもらえると良いです

変形性ひざ関節症の予防にもなりますので頑張ってみませんか

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