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私は以前、整形外科クリニックで作業療法士として勤務していました

その病院は流行っていたので

当時は毎日20人前後の患者様を施術していたので

よく手がつるという現象がありました

手がつった経験のある方は分かると思いますが

親指を伸ばしたまま勝手に指の付け根の関節が

突っ張りながら動きだして小指側に近づこうとします

このとき、ものすごく痛いのですが

いきなり手を開こうとすると痛めてしまうので

もう片方の手で親指を掴んでゆっくりと

親指を開いて反らす方向に引っ張っていきます

そうすることでストレッチがかかり

筋肉を落ち着かせることができます

筋肉がつる現象は

筋肉の痙攣（けいれん）ですので

引っ張って筋肉を動かないようなぐらいまで

引き伸ばすことで安定するのです

手がつりやすいひとは

私のようなリハビリ職や整体師、柔道整復士、セラピストだけでなく

手を動かすことが多い職種

つまんだり、握ったり、めくったりなど

指に力を入れることを繰り返すことが多いと

疲労が蓄積されます

どうも人間は歩くと足に疲労が溜まっていることは感じられるのですが

指の疲労は感じにくく

字が書きにくくなったとか

突然持ってたフライパンを取り落とすとか

小銭入れからコインを出そうとしてつまめなかったり

っといった現象が起きないと気づかないまま

過ごしていることが多い様です

ご注意下さい

その疲労は蓄積されていく可能性があります

蓄積されると表題のように手がつることもあるのですが

指の関節に負担が貯まると

変形性指関節症や指の関節炎になったり、

筋肉の使いすぎで腱鞘炎になったりすることも

あります

なので、定期的に手や指のメンテナンスをすると良いのです

献身堂では手や指に対しても１本１本ていねいに施術しております

手にはいろいろなツボがありますので全身へ影響します

放置しないようにお気をつけ下さい

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