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腕に力が入らない!! (東大阪市 整体 献身堂)
![腕に力が入らない!! (東大阪市 整体 献身堂)](https://kenshin-do.com/wp/wp-content/uploads/60.jpg)
腕に力が入らないと聞いたら一大事ですよね
しかし、40代以上の手を酷使している方は誰でもなる可能性があります
よく五十肩と言われている方を見たり、お知り合いでいたりすると思います
しかし、実際は40代からもうすでに密かに体にダメージがたまっていってます
誰も気づかずにたまっていってます
なぜなら、無理がまだきくからなのですが確実に蓄積されていきます
腕に力が入らないのと五十肩に何の関係があるの?と疑問に思われる方も
おられると思います
これがあるんですね
五十肩は俗称なので色んな疾患が含まれています
その中の 胸郭出口症候群 が今回のテーマに当てはまります
胸郭出口症候群でも軽いやつでは「腕に力が入らない状態」までいきません
しかし、仕事や日常生活などが忙しいからと体のケアを怠っていると
突然やってきます
不思議なのですがガタガタと一気に悪くなることが多いです
本当にコップに水を一滴ずつ入れていって満タンになりあふれ出したら
止まらないみたいな状態になります
そうならないように気を付けないといけません
胸郭出口症候群について説明します
まずはじめに胸骨、脊椎、肋骨で囲まれて鳥かごみたいなものを「胸郭」といいます
次に「出口」とは何かですが
神経が出てくる部分を指してます
なので、神経が出てくる所の意味で「出口」が使われています
神経が挟まり安いところを下記に挙げます
①鎖骨と肋骨の隙間を神経が出てきます
②小胸筋と肋骨の間を神経が通る
大半は上記の①②が原因で神経が挟まり神経伝達が悪くなることで
麻痺状態に陥り、「腕に力が入らない状態」になります
あと、これは胸郭出口症候群と言えないのですが
私の経験上、もう一つ追加したい箇所があります
③上腕二頭筋と上腕三頭筋の間を通る神経が2つの筋肉の緊張が高すぎて
挟まることで麻痺状態になることがあります
①~③の状態になるとどうなるか具体的にいうと
・美容師の人ならハサミを持ってられなくなり取り落とす
・両手をあわせると片側だけ冷たく感じる
・荷物を担ぐと脇に食い込んで腕が痺れる
・つり革を持っていることが辛い
・洗濯物を干すのがしにくい
・夜中にうずくようになり眠れない
・パソコンで入力をしていると腕がだるかったり、しびれたりして
少し休むと治る
などなどいろんな症状がでます
しかし、神経は回復するまでに時間がものすごく掛かります
教科書的に1日1mmずつ回復されると言われています
神経の硬さは絹ごし豆腐ぐらいと言われているので
治りにくいことが分かって貰えると思います
なので、そうならないためにも日々のケアが大事です
痛くなってからではかなりの時間とお金が掛かってしまします
予防の体操をお教えします
①片手をもう他方の脇の下に入れて、脇の下に入れられている方の腕を真横から
頭の上まで挙げていきます
このとき、脇の下の方に入れている手は少し押さえながら足の方にもう片方の手を
あげるのと当時に下げていきます
この動作を左右10回ずつ行います
②喉仏の下の部分に固い骨があります 胸骨ですその部分から左右の鎖骨に向かって
こすります 方向は内から外に向かって行います
この動作も左右10回ずつ行います
③肘を曲げて両手を胸の前におき、頭上まで持ち上げてから手のひらを外側に向けて
平泳ぎみたいに下ろしていきます
そのとき、下ろしながら肘を曲げていってください
少し難しいと思いますが肘を曲げながら下ろすのと曲げないで下ろすのでは効果が違いますので
この動作も左右10回ずつ行ってください
以上の3つの体操をご紹介しました
やり方がわかりにくいと思われた方は一度、献身堂まで来院してください
マンツーマンでご指導させて頂きます
継続こそが健康への第一歩です
頑張りましょう