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考えなくても歩ける理由（東大阪 整体 献身堂）
私たちは日頃、歩くことに関して
右足を出して着地して、着地した足に体重を乗せながら
前方に体を移動させて・・・・・
っといったことを考えなくても
歩けています
これは慣れているから何も考えずにできると思われている人がいますが
慣れってどういうことか知っていますか
慣れの正体は小脳で動作を制御しているのです
計算機と一緒でデータを入れたら合計が出てくるように
プログラムが小脳にインプットされると
自動で動作することができるのです
しかし、いきなり小脳にプログラムが入ることはありません
新しい動作を習得するのにいろいろ考えて修正しながら
体で覚えていきます
考えることができるのは大脳皮質です
そのため、最初は一つ一つ理解しながら
一連の動作について理解して習得していくのです
このとき習得したものがプログラムとして
小脳に移行して
小脳で動作できる様になるのです
小脳である程度動作を自動化できるようになると
歩きながら電話で会話をしたり
自転車を乗りながら傘を持ったり
階段を昇りながら、今日のスケジュールを確認したり
といった2つのことを同時に行なうことができるのです
しかし、骨折などのケガや脳梗塞などの病気などがきっかけで
小脳にインプットされていたプログラムが
消えてしまうことがあり
関節や筋肉などが大丈夫なのに
どこかに掴まらないと立ち上がれなくなったり
書字が汚くなったり
腕が頭の上まで上がらなくなったり
歩くとふらつくようになったり
する方がおられます
ちょうど筋肉の出力がスムーズに可変できなくなって
タイミングがズレたり、変な時に出力が大きすぎたりするために
動作が下手になっていることがあります
小脳で制御していた動作はどのように動いていたかを
自覚することがなかなかできないために
修正しにくいことが多いです
動作にはタイミングにあった筋肉の連動をさせないと
上手く動かないのです
階段の段差で頭では段差を超えるぐらい足を上げていると
思っているのにつまずくように
脳が考えている内容と実際の動作でズレがおこってしまうのです
そうすると日常生活動作がしにくくなります
私は作業療法士の資格を取得していますので
動作の修正のお手伝いができます
関節や筋肉などに異常がないのに
１人で立ち上がることがしにくいとか
歩く時になんとなくふらつく様に感じるとか
のようなことでお悩みの方は一度、ご来店下さい
一緒に動作を修正していきましょう
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