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変形性ひざ関節症は知らないうちに悪化する(東大阪 整体 献身堂)
変形性ひざ関節症は基本的に徐々に進行していく病気になります
気づいたらO脚になっていたとか
気づいたらヒザが膨れて痛くなっていたとか
気づいたらヒザが真っ直ぐ伸びなくなっていたとか
気づいたら正座ができなくなっていたとか
知らないうちになったと言われる人が多いです
なぜそんなことが起こるのでしょうか
テレビのクイズ番組で
1つの画像の一部分だけが徐々に変化していく
お題をみたことがある方もいると思います
このお題、なかなか変化している部分に気づかない人がおられることを
ご存じでしょうか
かなり、変化をしているのですが
目の前で徐々に変化していても全く気づかない人が何人も出てくるのです
人間は大きく変化することは気づけるのですが
少しずつ変化することには全く分からなかったりします
まるで美容室でカットした髪やお化粧の変化を男性が気づかないように
ご自身の体の変化もなかなか気づかないことがあるのです
成長期に身長が高くなっているのに
不注意で頭をぶつけたりするように
そんなふうに
ヒザの変形も徐々に進んでいきます
変形性ひざ関節症の初期症状としては
起き上がりや動き出しの始めなどで
スムーズに動かない
なんとなく違和感を感じたり
突っ張ったりする感覚を覚えたり
鈍い痛みらしきものを感じたりするところから始まるようです
なので、しばらく動いていると違和感や痛みなどがなくなってしまうので
すぐに忘れてしまうのです
この頻度が徐々に多くなり
常に感じるというように変化していくようです
このようなことが何度も繰り返されると
以前のように少ししたらまた治るということがすり込まれてしまい
放置することが普通になってしまうのです
これが悪化させる要因だと考えます
ヒザは前からの衝撃に対してはヒザのお皿があるので
緩和してくれるのですが
ヒザかっくんのように後ろからの衝撃には弱く
また、左右の横からの衝撃、ひねりの衝撃に対しては
靭帯と筋肉の腱などで骨がズレないように固定しようとします
しかし、何度も衝撃を繰り返し受けると
徐々に靭帯や筋肉の腱も痛み、ひどい時は断裂することもあるのです
この衝撃に骨が耐えられなくなったのが変形性ひざ関節症です
骨は基本的に硬いのですが
骨粗しょう症のように中身がスカスカになると
空の段ボールにボールを投げ込んでへこますように
骨も衝撃に耐えられずに変形が起こると考えられています
なので、早い段階でヒザのケアをすることで
変形が大きくなる前に体の修正を行なうことができ
長くよいヒザの状態を維持して行くことがよいと思います
ひざ関節は
太ももの骨とスネの骨が連結していますが
真っ直ぐ一直線で連結していません
解剖図を見て貰えれば分かると思いますが
正面から見るとヒザから下は真っ直ぐでヒザから上は外側に傾いています
両ひざと両足をそろえて足の骨をみると真っ正面からはYの字に見えます
なので、
変形しやすいと私は考えています
ダルマ落としの積み木のように真っ直ぐ一直線なら
よいのですが斜めに積み上がっているようなものなので
偏りが出てもおかしく無いのです
積み木でも真っ直ぐ積み上げる方が斜めに積み上げるよりも
安定して高く積み上げることができるので
ヒザはもともとから不安定な関節だと考えます
なので、定期的にケアすることが必要と考えます
いつまでも正座ができたり、杖なしでも歩けたりするには
何かしらのケアが必要と考えます
あなたはどう考えますか
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