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痛くて手が反対側の肩まで届かない(東大阪市 整体 献身堂)

「痛くて手が反対の肩を触ることができない」
と肩を痛められている方からよく言われていることがありました
そういう肩に一度やってる動作をみせて貰うと
皆さん同じ動きをされるのです
どんな動きかというと
①最初にある程度、脇を開かれる
②肩から先に動かす
③肘を曲げる
④指先を肩に触れようとする
①~④の順番が悪いのって分かりますかね
健康な人はあまり違いが分からないかもしれませんが
肩の可動域が悪い人だとこの動きをすると痛みが出る人が多いです
リハビリで指導する動作としては
⑤脇はあまり広げない
⑥肘を曲げて手のひらを体に付けた状態にする
⑦指先から反対の肩に向かって体の上を滑らせるように動かす
⑧最後に肘を体から離して手を背中まで回す
ことをすればきれいに届くことが多いです
なぜ、この動きをすると良いかというと
肩甲骨を背骨に近づける筋肉を意図的に収縮させることができるのです
つまり、肩甲骨の固定力が悪くなっているので
一番最初に肩を動かす癖が付いている人が多いということになります
肩甲骨は背側の色んな筋肉で肋骨から浮き上がらずにその位置を維持しています
なので、一部の筋肉が弱ると腕の重さを支え切れなくなります
片腕で約3kgぐらいあるので引っ張られて固定できず、筋肉を痛めてしまいます
特に逆の肩を触ろうとすると遠心力で腕が引っ張られるので余計に痛いが出やすくなります
しっかりと体に触れて動かすことで余分な力を抜いてリラックスした状態で
動作をすることで本来の運動連鎖を体に覚えて貰うのがこの方法になります
ご自身でやってみて、やりにくいとか
もっと、直に指導してほしい場合は
献身堂をご活用下さい
マンツーマンでご指導させて頂きます
お待ちしております