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アキレス腱が腰痛の原因 (東大阪市 整体 献身堂)
今回のタイトル「アキレス腱が腰痛の原因」ですが
このままだと分かりにくくなっています
アキレス腱がどこのことか分かるでしょうか
病院で働いていたときに「知らない」と言われたことがありますので
一応、説明させて頂きます
アキレス腱とはふくらはぎと踵との間に太い紐状になっている腱のことをいいます
よく、靴が擦れて靴擦れを起こすところです
アキレス腱は人体で一番大きい腱になります
話しを今回のテーマに戻します
アキレス腱の緊張が高い状態になるのは下記の状態です
【立位】
①腰を反らす
②重心を前方に移動させてつま先に乗せる
③膝を曲げて歩く
①~③でアキレス腱の緊張が高くなると
ふくらはぎの筋肉がぞうきんのように絞られた状態に近づきます
そうすると足がつりやすくなります
①で分かるように反り腰の人は足がつりやすい状態になっていることがわかると思います
なので、しっかりとアキレス腱を伸ばすストレッチと
アキレス腱があまり緊張しない正しい重心の位置の体重の持って行き方を知る必要性があります
【アキレス腱を伸ばすストレッチ】
壁の前に立って、両手で壁について片足だけ足裏が浮かないように
滑らせながら後ろに足を引く
そうするとアキレス腱を伸ばすことができる
20秒間はその状態を維持してください
筋肉は強力なゴムと一緒なのですぐには伸びません
そのため、伸びるまでの時間が必要となります
それが20秒間です
【正しい重心の位置に体重を乗せるやり方】
立位の状況で
重心がくるぶしの少し前を通る垂線上にくると
体の余分な緊張がなくなりやすくなります
簡単に言うと踵に重心を持ってくるように立つと良いです
踵に重心を持って行くと後ろに転倒するのではないかと
考える人がいますが
踵でバランスと取らないといけないぐらい後ろ重心にしてはだけです
足裏に体重をのせて、足裏が浮かない範囲で踵に体重を乗せれば
自然とお腹の出っ張りやお尻の突き出しが改善されます
逆にお腹を突き出してお尻も突き出た状態で重心を踵に乗せることは
転倒するの危ないです
重心を踵に乗せる練習時はできるだけ壁の近くで壁を背に行ってください
すぐ近くに壁があれば支えになると思いますので
体の健康維持していくためにお互い頑張りましょう
献身堂 馬野