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長く歩くと太ももの裏が痛い (東大阪市 整体 献身堂)

長く歩くと太ももの裏が痛い (東大阪市 整体 献身堂)

長く歩くと太ももの裏が痛いと訴える方がおられました

なぜ? 痛みが出るのでしょうか

答えを言う前に、太ももの筋肉の付き方について書きます

解剖学の教科書の太ももを輪切りにした図を見れば

明らかに太ももの前の部分

大腿四頭筋と呼ばれる筋肉が図の2/3しめます

後の1/3が後ろの筋肉(ハムストリングス)と内ももの筋肉(内転筋群)になります

ここで今回のテーマ太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)が痛む原因について戻します

痛む原因の答えの一つが

気づかずに膝を無意識に曲げてると言うことです

病院で働いているときに痛がられている患者さんにどこかに掴まってもらい

「普通に真っ直ぐに立って下さい」と言って立って貰うと

足が痛いと言われる方は膝が曲がっている人が多くて

「しっかりと膝を伸ばして下さい」と再度指示してやってと曲がっていることに気づくことが多いです

だいたいの人が膝を伸ばすと頭の位置が高くなります

しっかりと伸ばして立っていたら、こんな現象は起きません

膝が曲がっていたので伸ばしたら背が伸びるということです

なぜ、無意識に膝を曲げているか分かりますか?

試しに腰を反らして下さい

膝を伸ばしたままで、腰を反らすと辛いと思います

しかし、膝を曲げて腰を反らしても最初よりも辛くはないと思います

このため、お腹が出ていて腰を反らしている人は
少しでも楽になろうとして膝を曲げる癖が付いています

膝を軽く曲げて立って貰うと分かると思いますが

腰の緊張はていかする代わりに太ももの後ろ側の筋肉を触ると緊張していることが分かると思います

これは太ももの筋肉全体でその膝の角度を保とうとするからです

一番わかりやすいのが空気椅子です

空気椅子をすると周辺の筋肉がものすごく緊張して収縮してくれないと姿勢を維持できません

しかし、普通に椅子に座ると太ももの筋肉はそれほど緊張しません

痛みが出る場合は筋肉の過緊張が起きているからです

筋肉の過緊張で血行が妨げるので酸素や栄養素が送られてこないことを

脳に知らせるために、痛みがでます

なので、「長く歩くと太ももの後ろが痛い」と感じる人は

姿勢を良くないのです

姿勢を正すための体操をご紹介します

まずは両手で下腹を押さえて脇をしめ、肩甲骨を寄せて胸を張り

両膝と足先を前方に向くように揃えて立ちます

この状態で深呼吸で最初に吸って、両手で下腹を押し込みながら引き上げて息を吐きます

これを1分間頑張って下さい

できれば、朝昼晩に1セットずつ行ってください

体が温かくなり血行がよくなります

そして、その場で足踏みをしてもらうと痛みが出にくくなっていることが分かると思います

人間の体の変化は2~3ヶ月必要なので根気よく頑張りましょう

自分ではなかなか続けられないや自覚がないからチェックしてほしいという方は

ぜひ、献身堂に来て下さい

施術室にある特大の鏡を用いて、説明させて頂きます

072-968-7654 ご予約