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ばね指のセルフでできる改善方法 (東大阪市 整体 献身堂)

ばね指のセルフでできる改善方法 (東大阪市 整体 献身堂)

ばね指とは指を曲げる筋肉の腱が擦れることで肥大化して

腱鞘というゴムホースみたいなところを

通るときに通りにくく成っている状態です

例えていえば

ゴムホースに真ん中にパチンコ玉がついた紐を通そうとしている

状態と一緒ですね

パチンコ玉のところが腱の肥大化したところになります

なので、細いところにパチンコ玉が通ろうとするので擦れて痛みが出やすくなり

バネのような動きに指がなったりします

人間の体は擦れて炎症が起こりやすいところは組織が分厚くなり炎症が起こりにくく

変化していきます

一番よく起こるのが手のひらのマメや足裏のタコですね

鉄棒や野球の練習などでできたりすると思います

なので、擦れる部分は肥大化しやすくなります

手をよく使われる人は筋肉の腱が腱鞘の中をいったり来たりするので

必然的に腱鞘と擦れてしまいます

そうすると最終的に肥大化したところが腱鞘を全く通らなくなり

手術になります

そうならないように軽度な段階だとテーピングやバンドエイドで改善させる技があります

これは非常に簡単なので指がまだ曲げ伸ばしできる段階で少し調子が悪いと感じたら

やってみて下さい

かなりの確率で改善が見込めます

やり方ですが

痛い指の第一関節(専門用語としてはPIP関節)をテープかバンドエイドで

強力に固定して曲がらないようにします

その状態で半日~1日過ごして貰えれば良いだけです

最初はこんなことで大丈夫かと思うかもしれませんが

これをやることで指を曲げるための筋肉が2つ(浅指屈筋、深指屈筋)
あるのですが

それぞれをバラバラに動かせるようになるのです

通常はほぼ同時に動くことが多いのですが

この2つの筋肉は腱鞘の中で折り重なっています

そのため、くっつきやすいのです

くっつくと曲げ伸ばしができなくなります

しかし、第一関節を固定すると指の中で指先の方向に引っ張られる
張力が増えます

そのため、浅指屈筋と深指屈筋の腱同士が滑走して隙間に潤滑油が回りやすくなります

想像しにくいかもしれません

わかりやすいのは指を曲げて握力計を握る場合と指を伸ばしたままで握力計を握る場合では

指を伸ばしたままではかなり力を入れないと指と曲げたときと同じだけ握れないことが
実感できるかと思います

それだけ関節を曲げずに動かすことは力がいるのです

なので、第一関節を固定した状態で日常生活を送るだけでも

指の中の腱をしっかりと指先に引っ張って腱鞘の中の滑りがよくなります

これを病院勤務時に来られた方にお教えして軽減できたと喜ばれることが多かったので

今回ご紹介しました

お試し下さい

文章だけでは分からないと言うお方は献身堂にご来院下さい

マンツーマンでお教えさせて頂きます

献身堂 馬野

072-968-7654 ご予約