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転倒してから手首の痛みが長引いている(東大阪市 整体 献身堂)

転倒してから手首の痛みが長引いている(東大阪市 整体 献身堂)

手をつく場面についていくつか例を挙げます

例えば、

①階段を落ちそうになり、手すりをとっさに掴んだ

②お風呂場で滑って後ろにこけそうになり後ろ手で手をついた

③段差につまずいて手をつく

など・・・

いろいろあると思います

この場合、手首を痛めることが多いのですが

手首の痛みに隠れて、肘や肩そして首を痛めていることがあります

手首が骨折していないのに長引く痛みの場合は特に他の場所が問題の時があります

前述した肘や肩、首は神経や筋膜で繋がっているので

関連性があります

良く臨床で見られたのが手首以外を触診させてもらうと

触られるまで痛み全く気づかなかったわと言われることがありました

そこで、その気づかずにいた痛みの箇所にアプローチすると

手首の痛みが軽減するといったことがありました

一番多かったのが肘だったのですが

手首と肘は橈骨と尺骨の二本の骨で繋がっています

二本の骨は手のひらを下に向けたり、上に向けたりするときに

クロスしたり、平行になったりしますので

手首の部分での橈骨と尺骨の距離が狭くなっていたり、広がり過ぎていたら

手首の可動域が狭まることがあります

その場合、骨同士が擦れたり、筋肉の腱の経路が本来の経路から少し外れていたり

すると痛みがでます

お気づきに成られた方もおられると思いますが

手首で橈骨と尺骨の距離が狭くなったり、広がったりするなら

肘のところも同じようになっていうのでは・・・・

ということですね

よく、子どもさんで親御さんに手を引かれて肘のところを脱臼される方がおられます

手首を引っ張っているけど、肘が脱臼するのです

なので、手首のケガの時は肘を見ないといけません

脱臼の場合は引っ張られた場合ですので、

今回の転倒となると橈骨が肘にめり込むようなイメージをしてもらう
とわかりやすいかもしれません

そうすると肘で痛みが出そうなのですが骨の動きでみると

手首側の方が大きな動きをしています

なので、痛いが出やすいのが手首で出にくいのが肘となります

それなら、レントゲンを撮ればわかるのではないかと考える人もいると思います

しかし、人間の感覚は鋭いです

歯に挟まって詰まった物や刺さったとげを取り出してみると小さなものだったりします

なぜかは私自身は分かっていないのですが実体験でそうなので

体内の異変に関しては体外よりも敏感に人間はできているのだと思います

なので、レントゲンで分からないぐらいの骨の移動でも手首の可動域の変化に

痛みや違和感、動かしづらさを感じるのだと考えています

なので、肘にアプローチすることで改善できたことが多かったので

ご紹介させて頂きました

献身堂では痛む患部のところだけでは無く、トータルとしての体をみて

施術させて頂きます

健康のために努力されようとしている人の手助けになりたいと思います

どうぞ、ご利用ください

献身堂 馬野

072-968-7654 ご予約