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尻餅をついた時に背骨にかかる力ってどれぐらいの強さ?(東大阪 整体 献身堂)
体を支えている部位として背骨があります
この背骨が折れてしまうと立つことも歩くこともできなくなります
背骨が折れるので多いのが尻餅です
尻餅をしたときにどれぐらいの強さがかかっているか
ご存じでしょうか?
健康な骨密度の人(骨塩量65%)でだいたい6kN(キロニュートン)の強さに耐えることができると言われます
これは600kgに耐えることができるということになるのですが
尻餅をつくと体重の6.5~9倍の強さの衝撃がかかるようです
つまり、60kgの体重の人で
390~540kgの衝撃が加わることになります
骨密度が健康な人なら耐えられますが
骨粗しょう症で骨密度が低下していると
背骨を圧迫骨折する可能性が高まります
骨量は20歳ぐらいで最大になりおよそ40歳ぐらいまで維持されることが多いです
しかし、40を過ぎると年を追うごとに急速に骨量が減少していきます
そうならないためにも
骨に刺激を与えて骨密度を減らさないようにしないといけません
有酸素運動である
ウォーキングの場合、かかとで着地時に適度な衝撃が骨に伝わり
骨が強くなると言われています
特に骨が棒状の形をしている場合は長い軸方向に刺激が加わることで
骨を作る細胞が活性化されることが分かっているので
適度な刺激を入れ続けることで
骨が強くなっていきます
ウォーキングの頻度としては
毎日10分間は行うとよいようですが
血糖値が高めの人や運動不足の人の場合は
20分間行うようにする方が個人的にはよいと考えています
骨は体の土台です
骨がなければ筋肉を鍛えていても
まともな動作ができません
しっかりと予防していきたいものです
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