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足の親指が90°以上反れる人はご注意を(東大阪 整体 献身堂)

足の親指を反らす動作は
公式には0~60°まで動き
逆に足の親指を曲げる動作は
公式では0~35°まで動くとされています
しかし、ハイヒールなどのカカトが高い靴をよく履く方は
足の親指を反らすと90°以上反らしても痛くない人がいます
上記の数字と比べると明らかに足の親指が反りすぎなのですが
痛みを伴わないのでご本人は大丈夫と考えるのです
しかし、足の親指が反った状態が常になると
足の親指の付け根で床を踏みしめることになります
そうすると足の親指の付け根には関節があります
関節周辺は基本的に筋肉や脂肪などが少なくために
衝撃を緩和するクッションとなるモノがあまりありません
そのため、何十キロとある体重を支えるのには不向きになります
なので、足の親指の付け根で体重を支えることになると
次第に耐えられなくなり
外反母趾のような変形が起ってくると考えられます
外反母趾になっているひとは親指の指先を動かすことが苦手だったり、動かすことができなかったりすることがあります
外反母趾を予防するためにも
足の親指の付け根に体重がかかりすぎないように
足の親指の腹でしっかりと床を押す訓練が大切になります
床の押し方ですが
手の親指で拇印を押すように
足の親指の中心で床を押す練習がよいのです
きちんと押せているかどうかを確認するのであれば
床に置いた半紙の上に立ってみて足形を取るとよいと思います
しっかりと立ったときに親指のどの当たりがついているのか
色がついてわかりやすいくなります
足の親指の真ん中がしっかりと踏めていないようであれば
どのように体重を乗せたら真ん中がつくのかを確認していくことが
大切になってきます
足の親指は手指と違い、親指が他の指と同じように床方向に向いているのが正解になります
その状態を作るためには
ゴルフボールを足裏で踏んだ状態で足の指を曲げる練習をするとよいのです
イスに座った状態で足裏のくぼみ部分に来るようにボールを踏んで
カカトが床から浮かないようにすると
足指を全体を曲げることがしやすくなります
足指全体で指を曲げると
手で言うところのボールを包むように握ることに近づけることができ
足裏の筋肉を付けるトレーニングになります
回数的には1セットを10回として3~5セットするのがよいとされていますが
足裏がつりやすいのであれば、回数は少なくして試して下さい
この運動を続けて足裏の筋肉がついてくると足の親指の腹で踏んで体を支えることがしやすくなってきます
ぜひ、お試し下さい
体と地面をつないでいるのは足裏と足の指になります
一緒に頑張って外反母趾の予防をしていきましょう
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