ニュース&ブログ
NEWS&BLOG
ふいに動かすと肩がゴリゴリ鳴る5つの要因(東大阪 整体 献身堂)

腕を回すと肩がゴリゴリ鳴ることがあります
これを専門用語的には
肩関節のクレピタス
スナッピング・スカプラ症候群
と呼んだりもします
主な原因としては
①肩関節内部の気泡の破裂音
②肩関節周囲の筋肉の緊張や腱の炎症
③肩関節の不安定化
④肩関節の変形
⑤肩甲骨と背部の肋骨との間にある筋肉や軟部組織の異常
が考えられます
①肩関節内部の気泡の破裂音は痛みがあまりなく、関節を動かすことで関節内の潤滑油に気泡が発生し、圧縮されてた気泡が弾けることで音がなると考えられています
②肩関節周囲の筋肉の緊張や腱の炎症は
筋肉の緊張が高くなると力こぶのように短く太くなったり、筋肉の腱が骨よりも浮き上がリやすくなったりします
そうすると関節を動かしたときにスムーズに動かすことができずに音が鳴ることがあります
また、肩周辺では各筋肉の腱が板状になっていて筋腱板を構成していたりし、その部分がこすれることで炎症が起ることがあり、炎症が起きた腱が肥大して骨や滑膜などにぶつかって音が鳴ることがあるようです
③肩関節の不安定化は過去に肩関節の脱臼や筋肉・靱帯断裂などの大けがをされたことがある人がなりやすいです
関節を固定しているものは皮ふ、筋肉、靱帯、関節包などの軟部組織といった多数のもので固定されています
関節の固定が緩くなると骨のズレが生じやすくなり、関節が不安定になるのです
そうすると肩を動かした時に音が鳴りやすくなるのです
④肩関節の変形は肩甲骨と上腕骨の関節面で加齢によって変形が生じることがあります
特に野球のピッチャーのように肩を酷使している人は肩関節の変形が生じやすいですが
重たい荷物を運搬されている人も肩への負担が多きので肩関節の変形を生じる場合があります
関節面の変形が生じるとドアの蝶番がズレてドアが閉めにくくなるように肩関節の動きが悪くなり、動かす時に音が鳴ることがあるのです
⑤肩甲骨と背部の肋骨との間にある筋肉や軟部組織の異常は
肩を動かした時に肩甲骨周辺でゴリゴリと音がなることがあります
これは肩甲骨と肋骨の間にある筋肉や腱などが摩擦で衝突して鳴る音だと考えられています
肩甲骨と肋骨に間についている筋肉としては肩甲下筋があります
この筋肉は肩甲骨を動かすことが主な目的なのですが、肩甲骨が肋骨にぶつかりにくくするクッションの役目もあるようで、この筋肉が腫れたり、分厚くなったり、滑液包に水が溜まったりすると肩甲骨を動かす時にぶつかり合って音が鳴りやすくなるようです
このように肩を動かす時に音がなる要因としてはいろいろなことが考えられます
上記では5つあげましたが実際には5つの内の2つが同時におこっていたり、3つが同時に起っていたりもします
なので、肩関節を動かした時に音が鳴り出したら
自己判断せずに一度は検査されるとよいと思います
筋肉の場合、断裂などの大きなケガでなければ、回復する可能性がありますし、
骨の場合も早期対応すれば、悪化させずに過ごすことができる可能性もあります
早期発見、早期対応が一番です
健康な体を維持していくには日頃からの心がけが必要になります
献身堂は健康な体を作り、やりたいことをやりたいだけやれる毎日を送れるようにサポートすることが目標です
一緒に健康ライフ維持していきましょう
#東大阪市 #整体 #整骨 #整体院献身堂
#土日祝営業 #肩関節 #音が鳴る