ニュース&ブログ

NEWS&BLOG

自転車で転倒することが増えた (東大阪市 整体 献身堂)

自転車で転倒することが増えた (東大阪市 整体 献身堂)

自転車に乗るのに必要なことはバランス感覚です

と皆さんは思うと思います

 

しかし、それだけではないのです

例えば、やじろべえをよく見てみると真ん中の棒が真っ直ぐで左右に重りを持っています

しかし、自転車で転倒する人の背骨は

捻れていたり(側弯)

猫背になっていたり(圧迫骨折も含めて)

 

します

そすると若いときのバランス感覚があったとしてもかなりバランスを保つことがしにくい状況になります

 

側弯症は心臓をよける様に背骨が右に膨らみながら捻れて曲がっていることが多いです

なので右に傾きやすくなり、必然的に左側に体重を乗せてバランスを保とうとします

背骨の湾曲がひどくなると乗れなくなり

自転車を杖代わりに押しながら歩かれる方がおられます

しかし、自転車に寄りかかっているようなものなので、体を余計に湾曲することになり

側弯症を悪化させることになります

 

本来なら杖を持って背筋を良くした状態を維持してあるけると背骨の湾曲になるのを抑える可能性があるので

悪化させずにすむと考えています

 

 

 

次に猫背の場合ですがお辞儀した格好になるので重心が前に行きます

これを簡単に戻せるのが膝を曲げることです

そうすると腰を反らすより膝を曲げる方が痛みが出にくいのでそうされる人が多いです

 

これをすると重心を後ろに戻せるので元々の位置に簡単に戻ります

しかし、これを続けると膝のストレスが大きくなるので変形性膝関節症になる可能性が高まります

 

普段から膝に負担がくるので長時間歩けないために
自転車に乗って移動されることが増えると思います

 

しかし、猫背のために体を両腕で支えることをずっとしなければなりません

そのため肩を痛めて五十肩になる可能性があります

 

できれば杖を用いて背筋を伸ばして歩くのが良いです

 

この場合の杖ですが普通のT字の杖ではなく、

 

ノルディック杖を2本使っての歩行をオススメします

 

 

ノルディック杖を左右で1本づつ持って背筋をできるだけ伸ばして立つように

杖の高さを調節して歩きます

最初は腕に力が入りすぎて、腕で体を支える様になるかもしれません

その場合は、歩かずに立つだけの時間を作って貰ったら良いと思います

 

両足で体を支える感覚を養わなければなりませんから

 

きちんと足で体を支えられているときは

 

他者に肩を下方に両手で押さえられても

 

動揺することがありません

 

しかし、バランスが悪かったり、力が入らない状態では

すぐに動揺してしまいます

 

なので、両足で体をしっかり支えるには

 

膝を伸ばして立ち、

体幹を起こしてこないといけません

 

側弯者や圧迫骨折をされている方には背骨をいきなり真っ直ぐに伸ばすのは難しいかもしれませんが

歩くだけで体幹を支える筋肉のトレーニングになるので試す価値はあると思います

しかし、試されて具合が悪くなる様でしたらすぐにやめてください

体に合わないことをしても辛いだけなのでやめてください

 

人付き合いと一緒でどんな方法やどんな体操、どんな施術でも相性があると

わたしは考えています

 

なので、無理はしてはだめですが、挑戦することを諦めてもだめです

 

何もしないでいるとそのままか老化していくだけです

 

日々の行動で何かを改めると変化が起こります

 

人生は一度だけなのでやりたいことをして

満足したいと常々思っています

みなさんはどうですか?

やってみたいことありませんか?

何をするにも健康が第一です

体のケアしてみませんか?

献身堂 馬野

072-968-7654 ご予約