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しびれて痛い、原因は血流かも(東大阪 整体 献身堂)

しびれて痛い、原因は血流かも(東大阪 整体 献身堂)

健康な人もしびれることがあります

特に冠婚葬祭で長時間正座をしてしびれた経験のある方は多いですよね

なぜしびれるのでしょうか?

まず、正座をすると通常以上に膝が曲がっています

教科書で書かれているの膝の曲がる正常値は135°です

しかし、正座のときに正常値の135°だけ膝を曲げて座るとお尻が浮いてしまいます

なので、正座は膝の関節が引きちぎれそうになりながら
靱帯と筋肉でなんとかつなぎ止めている座り方になります

 

怖いですよね

さらに、正座のときに踵と踵の間にお尻を入れる座り方している人は多いです

 

これ、かないやばいです

膝の関節がねじれた状態で曲げていることになります

唐突ですが指と膝って同じ構造なので、指を普通に曲げるとまっすぐ曲がるじゃなくですか
その指をわざとねじって横にずらして曲げようとしても通常は曲がりません

また、痛みもでます

なのに、正座で同じことをしているのに、痛みがないから皆さんよくやってしまします

しかし、本来なら指のときと一緒で痛みがでるはずなのです

 

開脚して前方に身体をぴったり付けることができるヨガのインストラクターの先生がいるように

正座を日常的にしていると関節が適応して痛みがでなくなるのです

 

しかし、指で同じことをすると非常に痛いことをあえて膝でしなくてもよいと思います

よって、関節にとっては非常に負担の掛かる座り方が正座だということを分かって頂ければよろしいかと思います

 

 

話しをしびれに戻しますが、膝裏には太い動脈があり、脈拍がとれるぐらい
皮膚に近い所にあります

そうすると正座のときはその血管が二つ折りになるので血流がせき止められます

血流がせき止められると細胞に必要な酸素や栄養素が届きにくくなります

 

また、神経伝達は電気信号なので神経細胞が上手く機能してくれないと「しびれ」が起こして脳に知らせます

神経伝達は前述したように電気信号なので例えるなら蛍光灯が随時ついている状態が正常です

しびれているときは蛍光灯が点滅しているときと考えてください

よって、お風呂に入ったり、体が温まるものを食べたりして身体がぬくもると

 

「しびれ」が改善される人は筋肉が血管を圧迫して血行不良を起こしている可能性があります

筋肉と筋肉の間を神経が通るので、筋肉のこわばりで血管を圧迫しているのが温められて

柔軟性を取り戻すことで圧迫を緩和できるからです

血流が良くなると筋肉の柔軟性がさらによくなり、過剰な緊張がなくなれば、

神経が滑走できるだけの隙間が生まれます

ちょうど正座をしていて正座を崩したときのように

血流がよくなると一時的にしびれがきつくなってその後収まるのが正座をくずしたときの「しびれ」なので

このときと同じ現象が起きれば、筋肉の過緊張のため、血流が悪くなって「しびれ」が起きていたと

考えられます

しかし、患部を温めたり、ストレッチをして筋肉を伸ばしたりなどしても「しびれ」に大きな変化がない場合は

筋肉のコリが原因ではなく、神経のどこかが骨か椎間板などで神経を圧迫していると考えます

その場合、手術が必要になることもありますが歩き方や姿勢などを修正していくことで

緩和されることもありますので

 

いろんな方法を試した方が良いと思います

 

手術は最終手段ですので

 

今回は比較的しびれとしては改善しやすい例について書かせて頂きました

リハビリに毎日頑張って通っているけど変化が,見られないという方はもしかすると
原因がもっと別の所にあるのかもしれません

神経は脳から手足の末端まで途切れずに繋がっています

しびれを感じているところに原因があるとは限りません

背骨周辺で問題があることもありますので

体全体で考える必要があります

 

しびれがひどい方はまず、MRI、CTなどでご確認されて

 

何もないようでしたら

 

一緒に何が原因かを確認させて頂きます

 

少しでもあなたのお役に立てれるように日々精進しています

 

献身堂 馬野

 

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