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手首の骨折のリハビリの回復過程 (東大阪市 整体 献身堂)

手首の骨折のリハビリの回復過程 (東大阪市 整体 献身堂)

「ギブスが取れたらすぐに動かせるようになる」

と思ってたと病院で働いていたときに患者さんからよく言われたフレーズです

 

骨折が初めての人はどのように自分の手首が回復していくのか予測が付かないのです

しかし、医師からはあまり詳しく説明されずに、いきなり「リハビリいって下さい」と言われましたと

来られることが多いです

 

 

ギブスが取れたらすぐに前のように痛みも無く動かせれると期待していたのに

ギブスを取ったら手首と指がはれて、

 

グーにできなかったり、つまめなかったり、手首を動かせなかったりします

 

また、夜になると睡眠の準備のために自然と体温が低下し、むくみます

そうすると夜間痛でつらい睡眠不足になります

なので、できるだけ患部を心臓より高くして、むくみにくい対策をとらないといけません

 

私の嫁も骨折したことがあり、ひどい夜間痛でかわいそうでした

なので、仰向けなら肩から肘までのタオルなどを引いて高くし患部をお腹の上に置いたり、

横向けで患部を上にするように抱き枕で腕が下がらないように工夫しました

 

 

ギブス固定は筋肉や関節はほとんど動かしません

なので、関節が固まっていきます

 

例えるなら、酔っぱらって変な格好の状態で一晩寝てしまい、翌朝起きて身体を動かそうとしたら

かなり痛いし、ギシギシいいそうな状況を経験した方もおられると思います

まさにそれがギブスを外してすぐの状態に近いと思います

 

 

リハビリをせずにいると関節が固まります

元のように動かすことができなくなります

 

ある程度痛みがあっても動かしていかなくてはいけません

 

この時期に気を付けないといけないことがあります

 

むくみです

 

全く、筋肉と関節が動かして無かったので血行不良になります

 

むくむと手がパンパンに腫れます

 

ゴム手袋に水を入れた状態に近いです

手首と指が動かしにくくなるのが予想できると思います

 

 

しかし、ギブス固定時から肘や指をしっかりと動かしている人はむくみにくいです

なぜなら、筋肉がある程度動いているので血液が循環してくれます

 

なので、手首は固定されていて動かせられないのですが他を動かすことでむくみをある程度

軽減できます

 

しかし、ギブス固定がなくなると手首が腫れることが多いので

 

 

リハビリでは手首周辺をしっかりとリンパドレナージで流してあげてから

運動します

 

 

手首のむくみを解消せずにリハビリをすると効率が悪く、

痛みが定常化することがあり、触られただけでも痛いと感じてしまうことがあります

 

 

手首の骨折で痛みが取れにくい場合は関節を構成している骨同士の位置が悪く
なっていることがあります

 

特に多いのが親指側の手首の部分がすこし捻れて手のひら側に移動していることが
あります

この捻れが、手首を動かすときの痛みや突っ張りの原因です

また、小指側の手首部分は手と前腕との間に隙間があります

 

しかし、骨のバランスが狂い、隙間がなくなると手のひらを返すことができなくなります

 

朝顔を洗おうとしても小指と小指がひっつかずに水がこぼれて洗えなくなります

手首のむくみが落ち着いたら、手首周辺の骨の位置を一つずつ戻していきます

そうした後に運動をしていけば回復しやすくなります

東大阪市の病院やクリニックで勤務しリハビリの主任を経験させて頂きました

 

また、ハンマー調整で骨に対してしっかりとアプローチしていく

手技も習得しました

 

保険治療ではできなかったことが今やれるようになりました

 

もっと多くの人に 献身堂 を知って頂き

 

悩んでいる人の手助けをしたいと思います

 

お知り合いにお困りの方がおられたらご紹介下さい

 

誠心誠意の心構えで精一杯施術させて頂きます

 

献身堂 馬野

 

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