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肩こりに湿布は効くのか(東大阪 整体 献身堂)
肩こりになると大半の人は湿布をはると思います
しかし、貼っている間は効いているように感じるのですが
なかなか取り切ることができないことが多いです
なぜだかわかりますか?
湿布が適応されるのが筋肉のみなのです
もし、骨が原因で肩こりになっている場合やからだの重心の取り方が問題の場合は効果はあまり期待できません
なので、すっきりと湿布だけで治る人は日頃から姿勢が良くて運動もされているがたまたま筋肉的に疲労が貯まりすぎた人という
限定的な人にはすぐに効果がでます
しかし、こんな人は少数派なので大半の人はスッキリしないと思ったり、全然良くならないと感じたりします
人間の身体は筋肉だけではなく骨や神経、内臓の位置や姿勢、体重の乗せ方、からだを動かす順番など
いろんな要素が含まれて生活が成り立っています
これらのどれかを日頃から無理して動作をしていると日々の積み重ねでいつか爆発してしまいます
爆発した状態が五十肩や石灰沈着などの治るまでにかなりの時間が掛かる病気になってしまいます
湿布で姿勢が良くなることはないです
湿布で身体の動き方が良くなることはないです
湿布で反り腰になってお腹が出っ張っているのを引っ込めることはできません
つまり、ご自身で意識して姿勢や動かし方、お腹を引っ込めたりして行動することが
大切になります
それを的確にアドバイスできるのがリハビリ職になります
私は作業療法士というリハビリ職の資格をもち、入院患者さん、外来患者さんを長年みてきました
やはり、どこかに痛みがあったり、スムーズに手足を動かせない方はご自身の姿勢や動き方を自覚されていない方がほとんどでした
なので、湿布だけではなかなかすっきりと改善されることがありません
日頃から歯の検診のようにからだのメンテナンスを心がける必要があります
からだが悪くなるのは一瞬~1日です
良くなるには1ヶ月~2ヶ月になります
なぜなら、筋肉がついたり、くせをなおしたりするので
プロ野球のピッチャーが投球フォームを改造するのに一瞬でできないように
人のくせはそうそう変わりません
そのくせが原因で肩こりや腰痛などの障害が生まれています
それを改善していくことで再発を減らしていく努力が必要になるので時間が掛かります
すぐに再発しないためにも湿布だけではなく、きちんとからだの骨や姿勢、動かし方などを
見直してみませんか
献身堂 馬野
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