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人間は立つときに両端に体重を乗せて立ちます

 

当たり前ですがそれでバランスを取れるのです

 

しかし、膝や股関節、足首、足の指どこでもケガをして体重を乗せると痛みがでる場合ありますよね

 

このとき、痛みがでるのでケガしていない方の足に体重を多くのせることになります

 

そうすると体重をかけた側に体が傾くのは想像できると思います

 

しかし、傾いたままで立つのはストレスが掛かります

 

なぜなら、視覚情報はできるだけ水平を保ちたいと無意識に脳が体を制御します

 

なので、頭だけ真っ直ぐで片方の肩が下がっていたり、腰を回旋していることがみられる人がいます

 

今回の場合は片方に体重を乗せる量が増えた状態になるので

 

体のバランスを取るために

 

首を体重が乗せられない足側に傾けたり、

 

脇を開いて腕を少し持ち上げたり

 

腰の筋肉で体重が乗っていない方の骨盤を持ち上げたり

 

といろいろ工夫を無意識にして頑張って立っているのです

 

 

なので、ケガをするといろんな部位で無理やり筋肉を用いて姿勢のバランスを

 

とろうとします

 

なので、どこで痛みがでてもおかしく無いのです

 

この立ち方は足のケガが治るまでの期間が長いと

 

知らず知らずクセになり、正しい立ち方や歩き方ができなくなり

 

足は治ったのに首がこる、腰が痛い、肩が痛いなどの症状が後から出てくる恐れがあります

 

なので、足のケガをしたときは他の部位で無理していないか

 

検査をして、体のメンテナンスをすることをお勧めします

 

あなたは、いずれ起こる痛みを放置しておきますか？

 

献身堂　馬野

 

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