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草むしりをすると膝を痛める(東大阪 整体 献身堂)
草むしりをされて膝を痛めることが多いです
草むしりの体勢は基本しゃがんだ状態で行なうと思います
しゃがむ場合
膝の可動域は通常の135°よりも大きく曲がるようになります
この135°は解剖学の教科書に書かれている基本的な膝の曲がる角度です
しかし、しゃがむ場合は135°では中腰になってしまい、草まで手が届かない状態になります
なので、膝の曲がる角度は正座をしたときの次ぐらいに曲がっていることが多いです
では、なぜ草むしりをすると膝を痛め安井かというと草をむしってなくなれば、すぐ近くの草をむしると思います
そのときに、いちいち立ち上がって移動してむしる人はほとんどいなくて、しゃがんだまま移動したり、しゃがんだまま上体を捻ったりします
そのような体勢になることで膝が過度に曲がっているのにひねりの運動が加わることになります
つまり、膝への負担が大きいということです
ひどくなると膝の捻挫みたいになります
これを繰り返すと膝を固定している靱帯が損傷して
骨を固定することがしにくくなり、痛みがでやすくなることがあります
その後、痛みがあるけど対処しないでいると骨が変形し始め
変形性膝関節症になったりして
悪化していくと人工関節を膝に入れることに繋がってきます
そうならないためにも草むしりをする場合は小さいイスに腰掛けながらするか
除草剤を用いるかして、負担を軽減するように対応して貰うことを勧めます
今の時期は梅雨ですので草むしりされる人少ないと思いますが
梅雨が終わると庭の草が生い茂っているのが気になる方が本当に多いので
私の経験上、夏場の膝を痛める方で多いのが草むしりでした
特にきれい好きな奥様がなられていましたので
お気を付けてください
献身堂 馬野
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