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外反母趾は骨が捻れて起こる(東大阪 整体 献身堂)
![外反母趾は骨が捻れて起こる(東大阪 整体 献身堂)](https://kenshin-do.com/wp/wp-content/uploads/脚.jpg)
外反母趾になるのは足の骨の第一中足骨が内側に回旋しておこります
第一中足骨は親指の付け根から足首までにある細い骨です
これが内側に回旋することで親指の曲がる方向が人差し指側に向くことになります
そうすることで親指が人差し指の上に行ったり、下に潜ったりするようになります
なぜ、このようなことになるかというと
足の横アーチと呼ばれるラインがあるのですがそれがアーチではなく真っ直ぐになってしまうことで起こります
横アーチとは足の指の付け根を線で結んで前方から足を輪切りにしてみた状態をいいます
これが崩れて一直線になると扁平足になり、手の骨のようにパーの状態に近づいて広がるようになります
そうすると足の中足骨では回旋が起きてしまいます
つまり、足は手と違ってパーの状態は外反母趾に対してはよくないのです
なので、外反母趾に関しては五本指のソックスをオススメしません
五本指のソックスでは足指をグー状態にしにくいので
横アーチが作りにくくなります
なので、足袋をオススメしています
足袋の場合、グー状態にしやすく親指に力が入りやすくなるのでよいです
江戸時代の飛脚というお仕事があり、長距離を走破していました
わらじを履いていたのですが
親指と人差し指とでわらじの鼻緒を掴むことで
横アーチを形成しやすかったようです
現代ではわらじは履きませんのでそれに近い状態に
足の状態をするには足袋がちょうどよいのです
外反母趾をひどくすると手術することになります
手術では骨を切って、もとの位置まで回旋を戻して
固定するやり方がされていますが
やはり、自分の体にメスを入れるとしばらく痛いですし、費用も掛かります
そうならないためにも早い段階から対応していくことをオススメします
献身堂 馬野
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