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頭痛は脳に酸素や栄養素が届かなくなると起こります

つまり、血行不良です

脳にいく動脈で首にあるのが

左右の総頸動脈

左右の椎骨動脈

の合計4本です

特に椎骨動脈は首のゆがみや頸動脈は胸鎖乳突筋の締め付けによって血行不良になりやすいです

この状態になりやすいのがストレートネックです

首の骨は7つあり、前方に緩いカーブで凸状態になっています

これがストレートネックになると首の骨がほぼ真っ直ぐになり

椎骨動脈の通り道になる穴を狭めることになります

この状態で何度も首をひねったり、回したりして

椎骨動脈を傷つけることになる人もおられます

脳に血液を供給できるのは首の血管だけなので

非常に大切です

頭痛が起きれば、首の動脈で異常があり、早く解決してくれの合図として

脳が感じるようにできています

なので、頭痛薬を多用しても

骨が変化することはないので、クスリの効果が切れると

痛みがぶり返すことになります

なので、ストレートネックを改善していくには

まず、骨を整えて

ゆがみがでないような筋肉を鍛えることが大切です

首は人体で弱い箇所なので、動かして筋肉を鍛えるのではなく

基本は押し合いをさえる等尺性運動での訓練になります

頭と手とで押し合いをすると関節を動かさなくても筋肉の収縮をさせることができます

額に手を当てて、その状態で頭と手で20秒押し合いをする　

右耳の上に手を当てて、その状態で頭と手で20秒押し合いをする

左耳の上に手を当てて、その状態で頭と手で20秒押し合いをする

後頭部に手を当てて、その状態で頭と手で20秒押し合いをする

各3～5回を1セットとして1日に3セット行なう

これを繰り返して行くことでストレートネックを改善させていきます

ただし、骨と筋肉を同時にアプローチしていくことが望ましいです

自宅では筋肉だけしかアプローチできないのできちんと通われることを

オススメします

頭部は約5ｋｇあると言われていますので

ストレートネックがひどくなると持ち上げることすら困難になります

病院で一度でも言われたことがある人は気を付けて下さい

知らないうちに悪化していくのがストレートネックです

献身堂　馬野

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